30代、40代の方で白髪染めに対し、ネガティブな考えをお持ちの方がとても多いです
『そろそろ白髪染めに切り替えなきゃ・・・おしゃれ染と白髪染めって何が違いますか?」という質問が多いです
白髪染めに切り替えたからと言って、
今までと何ら変わらずカラーはできますし、色んなカラーもできます(色々と条件はあります)
白髪染めとは酸化染料を使うことが多いカラーメニューですが
染料の種類の違いは色々ありますので
こちらのブログを参考にしください(特にアレルギーのある方は読まれることをお勧めします)
白髪が染まるようにするヘアカラーを白髪染めと読んでいるだけです
「白髪ぼかし」「白髪染めハイライト」「部分白髪染め」など、
白髪に関するワードが多くあります
では一体、自分にはどんなカラーが良いのでしょうか
早い人は10代から、ほとんどの人は30代から白髪がちらほらと見え始め、ちょっと老けてみられやすくなってきまし
何より、鏡に映っている自分の白髪頭を見るとモチベーションが下がりますよね
一度染め始めると、根元が生えてきた時に白髪がより目立ってしまうので、毎月1回は染めたくなります
そんな白髪でお悩みの方にオススメしたいヘアカラーを今回紹介します。
この記事を読んで頂けることにで、
これからの白髪染め対策にどうしたら良いかがわかる記事になっています
ぜひ参考にして頂き、自分の白髪を生かしたヘアスタイルを見つけて頂ければ嬉しいです
まず、
目次
【白髪ぼかしとは】
「白髪ぼかし」とは、しっかりと白髪は染まってなくて良いカラー方法です。
「白髪ぼかし」とは、白髪を髪色全体に馴染ませて、白髪っぽく見せない、白髪をしっかり染めるというよりかは、もともとの白髪の量を活かしたり、明るさに合わせて、カラーを施していくようなカラー施術を言います。
ポイントは白髪の量によって、明るめカラーに仕上がる点。
白髪がなくカラーを全くしてない日本人の髪は、
だいたい4レベルくらいのトーンです。
地毛が明るいという方で6〜7レベルくらいの、ダーク系の髪色の方が多いです。(ハーフの方とかは違う事もありますが)
が、白髪はそれが一気に20レベルくらいの明るさです。白髪は明るめの髪色なのです。
4レベルのダーク色の中に20レベルくらいの明るさが点在してるので目立つのですが、
4レベルのベースを10レベルくらいにすると、レベル差が縮まる事で一気に20レベルの白髪が目立たなくなります。
要は明度差を少なくすることがポイントです
自毛を白髪の明度に寄せるか白髪を地毛の明度に寄せるかです
この白髪ぼかしとは白髪と地毛の明るさに寄せてカラーすることです
視覚効果を利用したカラーで白髪をぼかそう、馴染ませようとすると、明るめカラーに仕上げるのがポイントで
【白髪ぼかしオススメな方】
白髪染め初心者
前髪だけなど固まり白髪の方
白髪点在系の方(白髪が少なめ)
【白髪染めハイライトとは】
ハイライトカラーとは、ここ最近、流行っているカラー技法で
ハイライトカラーは主に、
ベースカラーとの明度の差 、ハイライトの太さ 、ハイライトの分量 、ハイライトを入れる場所 によって仕上がりが変わります。
ベースとなる髪色が暗い場合は、明るめのハイライトカラーを入れると、差がはっきりして目立ちやすくなります。
さらにハイライトを太くすればするほど目立ちやすくなりますが、ここ最近は、細めに細かく入れるのが流行っています
ハイライトを入れる場所は、全体的にまんべんなく入れるのか、特定の場所だけにするのかによって印象が変わります。
イヤリングカラーと言って
もみあげの所にポイントでアクセサリ的なイヤリングのイメージで入れる方も増えています
注意して欲しいのが
ハイライトカラーは基本的に、線状に一部の髪の毛を細かく脱色(ブリーチ)していきます
その方が、そのほかの部分との間にコントラストが生まれ、髪の毛に立体感や動きが出ているように見えるからです
動きをしっかりと見せたい!という方は、ブリーチが必須になってしまいますが、もちろんブリーチをしなくてもできる方法はあります
ハイライトが入ることで、欧米人風の髪色や立体感になり、オシャレ度が猛烈にアップします。 地毛の質感もそこまで損なわず、ふんわり明るい印象になります。 こちらも伸びてきても根元はほとんど気になりません。私もこのパターンで白髪ぼかしをしています。カラーメンテナンスは4〜5ヶ月おきで大丈夫です
人とは少し違った感じにしておしゃれしたい方に特にやってみて欲しいカラー技法です
デメリットとしては
染めたてから1ヶ月くらい経つと段々とハイライトが褐色して明るさが目立ってくる方も
それが黄色っぽく感じてしまって、「ちょっと派手かな?」となる事があります 髪の状態によってはダメージがあります。
ハイライト入れたいけど、髪の毛のダメージが気になる方、ブリーチ無しでと担当の美容師さんに伝えましょう!
それか、プレックス系処理剤を使う事をオススメします
縮毛矯正を行っている方はとくによく担当の方と相談してください。
料金・時間も普通の白髪染めよりもかかります
白髪染めハイライトがオススメな方
白髪を活かして明るくされたい方
表面にチラホラ白髪が多い方
髪全体に散らばって白髪があるタイプの方
白髪率が高く現在は漆黒に染まってしまっている方は
徐々に明るくしていくのをお勧めします
担当美容師さんに相談してハイライトにも明度さをつけていくのも良いです
部分白髪染めとは
地毛の雰囲気、質感はそのままに、なるべく白髪だけをすくって染める方法です
これは、白髪だけをすくってそこだけペーパーやアルミで包み黒、または茶色に染めていきます
かなり、自然な仕上がりで、染めているのかどうかは周りの人からはわかりにくいです。 薬液の影響で多少茶色くはなりますが、ほんのり茶色くなって、「地毛の色とても良いですね」と褒められる事もあるでしょう。伸びてきても新生部と既染部との境目がでないので、プリン状態にもならないです 担当者の目視で白髪を拾いながら染めるので、もちろん染め残しはあります。全ての白髪が染まるワケではないです。
部分白髪染めがオススメ方
いままで、ほとんどカラーをしておらず、地毛のそのままの色で過ごしている方。地毛がそもそもちょっと明るくて、それはそれで気に入っているから、なるべく染めたくはないんだけど、白髪がちらほらあるのはやや気になる、という方にオススメです。全ての白髪を完璧に染めるワケではないけど、それが逆に自然な仕上がりで、質感も損なわず、リタッチに追われることもないので、気持ちがラクです
「白髪ぼかし」「白髪染めハイライト」「部分白髪染め」以外だと
全体的にちょっと明るく染めてみるのもお勧めです
ほとんどカラーをしてなくて、地毛の色(黒)で過ごしてきた方は、ふんわり明るく染めてみるのも良いと思います
黒髪の中に白髪があるから目立つのであって、全体が茶色かったら白髪とのコントラストの差が縮まって目立ちにくくなります。
《メリット》
全体的にふんわり明るくなって、アカ抜け印象間違いなしです。年齢を重ねてくると肌に若干のくすみもでてきますので、黒髪よりはやや明るめカラーの方が肌にフィットして自然な感じです。こちらは白髪を染めるというよりは、地毛の髪の毛を染めるカラーになります。季節や気分に合わせて色々な色や明るさ楽しめます。ハイライトなどに比べて、時間や料金もそこまでかかりません。バージン毛の場合は1度のカラーで仕上げられます。 《デメリット》
2〜3ヶ月に一度のカラーメンテは必要です。(白髪が目立つというよりは、黒髪が生えてややプリン状態に)今まで地毛でカラーをしないで過ごしてきた方には億劫に感じるかもしれません。
そこは明るさをどの程度に設定するかで、リタッチの目立ち具合いやメンテの頻度は変わりますので、そこも担当の美容師さんとよく相談して決めるとよいでしょう。
《こんな方にオススメ》
白髪は気になりついでに、ちょっと髪色でも変えてイメージチェンジもいいかもっと思っている方にオススメです。
コロナでストレスが溜まってる方!雰囲気変えたい!もういろんな事に飽きてしまった!方達にお勧めです
まずは地毛のトーンに合わせた白髪染めをしてみる
一番、オーソドックスな白髪カバー方法です。髪色が明るくなってしまうのは困るけど白髪は嫌って方にお勧めです。部分白髪染め方法や白髪ぼかし方法みたに明るくはならないけど白髪がしっかりは染まらないので、白髪をしっかり染めつつ、地毛の明るさそのままにというのが良い方には、この方法がベスト!
《メリット》
白髪がしっかり染まる。
《デメリット》
しっかり染めれば染めるほど、生えてきた時の白髪は目立ちます。リタッチの気になる周期は一番早い
《こんな方にオススメ》
髪の色は明るくはしたくない、ダークトーンが好きという方にオススメです。
ここまで白髪染めの色々なやり方をお勧めしてきました
最後にお伝えしたい事が
カラーアレルギーについてです
このアレルギーの原因の多くがジアミンという成分によるものが多く
カラー剤全般に含まれている成分なのですが
特に白髪が染まる染料には多く含まれています
なので、初めてカラーをされる方はパッチテストをやってもらいましょう
それから、カラーアレルギーの予防をして染めましょう
長年、カラーをされていてまだ予防はしていないという方
いつ、アレルギーになるかはわからない事なので早めにアレルギー予防をしたカラーをすることをお勧めします
カラーアレルギーについては
このブログを読んでください。