毎年、RE:MARUSAHAIRの仲間とお店をオープンした11月のお店の誕生月に伊勢神宮へお参りに行ってます
そこで一年、無事に過ごさせて頂けたお礼とみんなの幸せを祈願させていただいています
伊勢神宮で参拝するときは
御垣内参拝と呼ばれる正式参拝をさせて頂いています
目次
正式参拝とは
多くの人は御幌(みとばり)と呼ばれる大きな白い布が掛けられた外玉垣南御門の前で参拝します。
賽銭箱のあるところです
御垣内参拝は、外玉垣の中に入り、御垣内の中で参拝します
外玉垣に一歩に入ると空気が違います。
そして、とても静かに感じます
御垣内に向かう道なりはとても大きな玉砂利の石です。油断して歩くと捻挫しそなくらいです(^^;;
御垣内の鳥居に向かうまでにいろいろな気づきがあります
何かを諭されているかのように感じそれを前向きに受け止めています
参拝を終えるととても整いますw
正式参拝の時の注意点をお伝えします
厳しいドレスコード(服装規定)があります。
ここを押さえておかないと、御垣内には入れてもらえません。
男性は、濃い色のスーツ(礼服など)、華美でないネクタイ、白のワイシャツ、革靴。
女性もそれに準ずるもの。ワンピースの場合はジャケットを着用。
大まかにはこのようなところですが、細部の判断は神職の方によるものと思われます。
他にも注意してほしいことがあります
御垣内参拝をするには、「参宮章」というものがないとできません。
この参宮章は、伊勢神宮への寄付をした人へ授けられるものです。
伊勢神宮は、20年に一度、式年遷宮と呼ばれる建て替えを行います。
この式年遷宮に要する費用のために寄付をさせて頂きます
遷宮は、御正宮だけではなく、摂社、末社の125社から橋や鳥居、さらには調度品や奉納品の細部まで、
ほぼあらゆるものまでに至ります。
その総費用は平成25年の遷宮時で550億円と言われています。
寄付金は神楽殿のお神札や御守りを授与しているところで申し込みます。
「遷宮への寄付をさせていただきたいです」とお伝えすると、それ用の用紙が頂けるので
記入した用紙と寄付金をお渡しすると
お礼状と(お礼の品)と
参宮章を授与して頂けます
参宮章を
伊勢神宮は外宮→内宮の順に参拝します。
まずは 外宮から
外宮の基本的なお参りの順序ですが
御正宮(ごしょうぐう)
豊受大御神が祀られる、メインのお宮です
最初に参拝をさせて頂いた後は、
- 多賀宮(たかのみや) 別宮の中で最も格式が高い宮。
新しいことを始める時にお参りすると良いとされています。
- 土宮(つちのみや)
- 古くから土地を守ってきた神様。
堤防の守護神として平安時代に末社から別宮に昇格。
- 風宮(かぜのみや)
- 農作物を育むのに大事な、雨と風を司る神様。
元寇の際に神風を吹かせたと言われています。
と回ると良いみたいです
そして、伊勢神宮は全体的にパワースポット
外宮参道から表参道火除橋を渡り、第一鳥居、第二鳥居をぬけ、お守りなどが購入できる神楽殿の前を通過します。
神楽殿からまっすぐ行くと正宮がみえ、正宮から別宮にいく道すがらに見えてくるのが三つの丸い石が組まれている「三つ石」。
外宮で出会う最初のパワースポットです。
式年遷宮が行われるときは、神宮祭主が祓い清める場所となるため、正式名は「川原祓所」(かわらはらいしょ)と言います。しめ縄で囲まれているのですぐにわかるはず。
ここでしっかりとパワーをいただいてきてくださいw
内宮のオススメパワーゾーンは
パワーツリーとして有名です!杉の木なのにツルッツル!触った瞬間のひんやりとした感触がパワーを感じます!
これは、どことは言いません
行かれたら必ず、この杉だ!ってわかると思います!
外宮を参拝したら、いざ内宮へ!
とその前に腹ごしらえです
おすすめの食事処
まるさんのメンバーはみんな食いしん坊で
朝、6時に集合してみんなお腹ペコペコです
今回は宝彩さんへ
去年から気になっていたお店w
見てくださいwこのカキフライ!とてもボリューミーで美味しかったです
このカキフライの大きさの謎は、まるさんのスタッフに聞いてくださいw
さらに、ジャーン!みんなが大好きな うなぎw
そして
ビール!!!!は
お預け😅笑
んー!飲みたかったwとみんな思っていたと思いますw
しっかりと腹ごしらえして内宮へ
この日はとても暖かく晴天でさらに大安という日柄が良い日でした
内宮の基本的なお参りの順序
内宮の基本的なお参りの順序ですが
手水舎
内宮は右側通行の為、手水舎も右側にあります。手を洗う場所ではありません、正確には自信を清める場所です。
一の鳥居
手水舎の次にある一の鳥居で五十鈴川の手前にあります。必ずくぐっておきましょう。
五十鈴川 御手洗場(みたらし)
五十鈴川は、「御裳濯川みもすそがわ」とも呼ばれ、倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳のすそを濯いだことから名付けられたと伝えらえます。
参道を少し外れ川辺まで行きます。
瀧祭神(たきまつりのかみ)
五十鈴川御手洗場から参道に戻る途中に鎮座する内宮の所管社のひとつ。
御祭神は瀧祭大神(たきまつりのおおかみ)で五十鈴川の水源の神です。
喋りながら歩いていると見落としてしまうかも知れませんが、大切な神様ですから注意しましょう。
正宮より先に参拝する理由は、天照大御神に訪れたことを取り次いでくれる神様だからです。
今風にいうと受付ですから、ここでは住所、氏名を忘れずに言いましょう。
こんな感じで「○○から来た○○と申します。参拝に来ました。」
正宮
言わずと知れた御祭神 天照大神です。天を照らす太陽神であり、いつも私達を見守って下さっています。
皇室の祖先の神で日本国民の総氏神でもあります。何度もいいますが、個人的なお願い事をする場所ではありません。
日頃の報告と感謝をお伝えするのみです。お賽銭箱もありませんし、投げ入れてもいけません。
荒祭宮(あらまつりのみや)
御祭神は天照大御神荒御魂で、内宮に所属する10別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。
荒御魂(あらみたま)は神様の荒々しい魂の事で、万物創生等、ものすごいパワーを持っています。
風日祈宮(かざひのみのみや)
御祭神 級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)この2神は外宮の別宮 風宮と同じ御祭神。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子神であり、風雨を司る神です。雨風は農作物に大きな影響を与えますので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祭りしています。
鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせて日本を守った神です。
大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)
大山祇神社は、神路山の入口の守護神である大山祇神をお祀りし、古くは山神社と呼ばれていました。
子安神社(こやすじんじゃ)
子安神社は、大山祇神の娘神である木華咲耶姫神このはなさくやひめのかみをお祀りし、地元の方からは、安産、子授けの神として崇敬されています。
奥の大山祇神社も、手前の子安神社も共に内宮の所管社です。
最後に
宇治橋の擬宝珠(ぎぼし)
宇治橋の西側(おかげ横丁側)から向かって左の二本目の擬宝珠の中には、橋の安全を祈って御札が収められており、この擬宝珠に触れて帰ると、また参拝に訪れる事ができると言われています。
右側通行なので帰る際には、最後から二本目となります(鳥居の手前)。みんなが触って行くので色が十円玉の銅色になっていますし、文字が刻まれていますのですぐにわかると思います。
さらに帰ってから知ったのですがえびす講の日でもありましたw
えびす講とは
えびす講は、商家の祭日(十一月二十日)。
この日商家では、
えびす棚のえびす様と大黒様にお神酒(みき)をそなえ、家中は無礼講の酒宴でにぎやかに商売繁昌を祈ります。
内宮で参拝した後は、恒例の食べ歩き散歩
おかげ横丁をみんなでぶらぶらしてお土産を物色しながら食べ歩く
これがまた楽しいのですw
今年も無事に伊勢へ行けたことに感謝ですw