この時期
花粉や寒暖差でお肌や体調を崩されている方が多いのではないでしょうか?
これくらいの時期にカラーリングをすると
前にカラーしたときは滲みたり、かゆみが出なかったのに
急にそいった症状が出たということはありませんか?
女性の方は特に生理やホルモンのバランスが崩れている時などにカラーをするのは、頭皮へのトラブルに繋がる可能性がありますので
要注意です。
名古屋にある美容室リマルサンヘア ーでは
そういった色々な症状が出る人のために
色々なタイプのカラー剤をご用意しています
そこで、本日、ご紹介したいのが
ムーランエムーランが出していますNODIA(ノジア)というカラー剤です
目次
ノジアとは、「ジアミンアレルギーの方でも安心して白髪染めができるノンジアミンタイプのトリートメントカラー」
というコンセプトのもと開発された、塩基性HC染料をベースとしたヘアカラーです。
尿素の浸透力とアンチブロック染色で
ジアミン不使用でも納得のいく染まりを実現されています
それに加え、頭皮染着が少ないのが良いです
マニキュアとは違い、頭皮染着が少なく根元からしっかりと染められます
0(ゼロ)テク(タッチ)などの手間をかけずに塗布できます。(ゼロテクとは、頭皮に薬剤を付けないように塗る方法です)
現役の美容師さん(小野敦之さん)がプロデユースされたものなので
現場(美容室)でのデーターを元に考えられているので使う側(美容師)としても使いやすいと感じます
パラフェニレンジアミンなどの酸化染料はもちろん
アレルギーリスクのある食品表示義務成分28品目も不使用ですので安心、安全カラー剤だと思います
カラー剤には、酸化染料、酸性染料、塩基性染料、HC染料、草木染めがあります
これらの薬剤の染まる仕組みですが
普通のカラーで使われるジアミン染料などの酸化染料は、
酸性染料や塩基性染料に比べて小さい構造のため、毛髪内部に浸透しやすいです。
さらに、化学反応を起こすことで毛髪内部で発色&分子同士がくっついて大きくなるので毛髪内部で留まってくれます。
※酸化染料は、そのままでは発色せず、2剤と混ぜた結果、重合(分子同士がくっついて)して発色します。
塩基性染料とは、
水溶性染料の一つでプラスの電荷を持っており、ケラチンタンパク質のマイナス部分とイオン結合します。
PHがアルカリに傾いている状態(ダメージ毛)ほどよく染まります。
塩基性染料は、何かを添加しなくてもそれだけでしっかり発色して髪を染めることができます。
色数は少ないですが、トリートメント成分と相性が良く、色落ちしにくいのも特徴です。
HC染料とは、
分子径が小さく、キューティクルの隙間から浸透するため、キューティクルを開く必要がなく髪の表面の内側まで染めることが可能です。
色の種類が豊富で、鮮やかな発色が特徴です。
分子が小さく、電荷をもっていないため、塩基性染料に比べると色落ちが早いです。
髪だけでなく地肌にも優しい染料で、塩基性染料と並んで安全性の高い染料といわれています。
ノジアは、
「塩基性染料」と「HC染料」という異なった性質の染料を混ぜ合わせて作られています。
HC染料ですが、色落ちが早いという特徴がありますが、塩基性染料が配合されることで、色持ちがよくなります。
同時に塩基性染料だけでは色数のバリエーションが少なくなってしまうのでHC染料がその弱点をカバーしています。
それでも色持ちは平均2~3週間といわれていますので、キューティクル保護成分などでできるだけ色持ちを長くすることが大切になります。
塩基性カラーは皮膚についても染料が残りにくい性質をもっているため、地肌へのダメージも少なく、安全に使用することができます。
ジアミンアレルギーがその他アレルギーが心配な方やダメージヘアで悩んでいる方、皮膚が弱くてかぶれやすい方、カラーの刺激臭が苦手な方にお勧めです。
http:/https://www.bestsalonreport.jp/_nagoya/re-marusan-hair/
ノンジアミンカラー剤(ノジア)の
長所は
・トリートメント効果が高くダメージ毛でも染められます。
・色のバリエーションが豊富で鮮やかできれいな発色。単体でも染められます。
・地肌へのダメージも少なく、刺激臭がありません。
・安全性の高い染料で、アレルギーが心配な方や皮膚の弱い方も染められます。
短所は
・色持ちが平均2~3週間と短いです。
・染めたては、タオルや服に色移りする可能性があります。
・汗を多くかくと色落ちしやすい傾向があります
髪質に対してですが、どんな髪質にも対応可能です
毎月、白髪染されている方に特におすすめです
カラーアレルギーはジアミンが蓄積されていくことで起こると言われています
ジアミンアレルギーの予防のためにも良いと思います
今までジアミンアレルギーの方ですと酸性染料のマニキュア、草木染めのヘナという選択でした
マニキュアは、地肌につくと取れないことや色落ちがはやいというデメリット、ヘナは染まるのに時間がかかる。
ヘナカラーでも最近は、ケミカル成分が配合されているヘナが多く流通していて、美容室でもそういったハイブリットなヘナを利用しているところも多く、
トラブルが多いのでジアミンアレルギーのある方は特に注意が必要
これらのデメリットを解消してくれたのがノジアです
実際にサロンで使っていてもお客様の地肌に着きにくく、割と染まるのがはやいと思います
※注意としては、ノンジアミンカラーでもアレルギーが100%出るわけではありません
ノンジアミンカラーで白髪をしっかりカバーして染めると髪を明るくする、明るく白髪染めをするのが難しいのが現状です
そこでオススメしたいのがバレイヤージュやハイライトカラーです
ハイライトカラーとは、ここ最近、流行っていますカラー技法です
この技法を使えば明るい白髪染めができます
ハイライトカラーは主に、
ベースカラーとの明度の差 、ハイライトの太さ 、ハイライトの分量 、ハイライトを入れる場所 によって仕上がりが変わります。
ベースとなる髪色が暗い場合は、明るめのハイライトカラーを入れると、差がはっきりして目立ちやすくなります。
さらにハイライトを太くすればするほど目立ちやすくなりますが、ここ最近は、細めに細かく入れるのが流行っています
ハイライトを入れる場所は、全体的にまんべんなく入れるのか、特定の場所だけにするのかによって印象が変わります。
もみあげの所にポイントでアクセサリ的なイヤリングのイメージで入れる方が増えています
ノンジアミンカラーでしっかり白髪をカバーして
さらにハイライトなどの技法を使って明るいヘアーにされるのも良いと思われます
心配なのがジアミンによるアレルギー反応だと思いますが
ハイライトで使う商材にはジアミンの入ってない物もありますので安心してください!
注意して欲しいのが
ハイライトカラーは基本的に、線状に一部の髪の毛を細かく脱色(ブリーチ)していきます
その方が、そのほかの部分との間にコントラストが生まれ、髪の毛に立体感や動きが出ているように見えるからです
動きをしっかりと見せたい!という方は、ブリーチが必須になってしまいますが、もちろんブリーチをしなくてもできる方法はあります
ハイライト入れたいけど、髪の毛のダメージが気になる方、ブリーチ無しでと担当の美容師さんに伝えましょう!
それか、プレックス系処理剤を使う事をオススメします
実際に
私も普通のヘアカラー 剤を使うと頭皮が滲みて痛いので
最近は、このノジアを使って染めています
剤を頭皮に感じても滲みたり、痛みや痒みなどが全くなく
ノンストレスなのでとても気に入っています
欲を言えば、色もちがもっとよくなると良いなと思います