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今年の夏はとても暑かったですね
まだまだ、残暑も厳しいいですし、暖冬という情報も聞きます
気温はとても人の行動に影響を与えると思うのですが気温が高めだと人間の行動ってどう変化するのでしょうね？
一説によると
気温が快適だと人は外出しやすくなり、他者と会ったり幅広い活動を行ったりすることになる。
しかし寒い、あるいはとても暑い環境では、われわれは家にこもりがちになり、社会的なやりとりや活動が限定されてくるのだそうです
「気候変動が気温をもっと極端にすることによって、人々の性格が非社交的になっていく可能性もあるのです」
と唱えてる精神医学者もいるみたいです
1748年、『法の精神』を出版したのフランスの哲学者・モンテスキューは
「その気候の暑さは、人々の体から活力も強さも奪ってしまうほど極端にもなりうる」と書いています。
「そして、気を失いそうになる感覚は心へも伝わる。好奇心もなければ、進取の気性も、寛大さもない。すべての意思は受動的なものである」
モンテスキューは、寒冷な気候が人々を勇敢にすると書いていました。そして、そこから導かれた論理的帰結はその真逆、つまり「暑い気候が人々を無関心かつ受動的にする」というものだった様です
小学生の時に気温の変化、四季がはっきりしていた方が経済が良くなると習ったの覚えています
気候変動が激しいこの頃ですが
２０２３年の秋冬のトレンドカラーはどうなのか調べてみました
トレンドカラーとは、その年やシーズンに流行する色のことです。
流行色とも呼ばれています。
世間で何気なく流行っている色がトレンドカラーとされるわけではありません。
その年のトレンドカラーは、じつは２年も前に決められています。
洋服を商品化するには時間がかかるので、トレンドカラーを取り入れた洋服をつくるためにも、前もって流行する色を予想して決める必要があるのです。
トレンドカラーを決めているのは、インターカラー(国際流行色委員会：INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR)と呼ばれる国際機関です。
インターカラーとは、国際間で流行色を選定する唯一の機関。
実シーズンの約2年前となる6月と１２月に、２年後の春夏・秋冬のシーズンに流行するであろうトレンドカラーを選定する会議を開いています。
インターカラーに加盟している国は、日本を含めた17ヶ国です。（２０２１年）
各国の色のスペシャリストが代表者となって会議に参加して提案色を出し、社会情勢や人々の心理を踏まえて話し合った結果、５００種類ある色の中から２０〜３０色ほどをトレンドカラーに選定します。
この会議の時に気候変動なども考慮されているか気になるところですね
では、２０２３年秋冬のトレンドカラーをお伝えします
グレーやブラウン、引き続き人気のピンクやグリーンなど、この秋冬は、ベーシックカラーが不可となっています
エネルギッシュでフルーティなブライトカラー
少しずつ人々の動きが活性化していくなかで新たにリスタートを切る人たちの背中を後押ししてくれる、エネルギッシュな鮮やかカラーがトレンド入り。
赤やオレンジ、グリーンなど、フルーツのような色合いに注目です。服装全体に取り入れるよりも差し色として部分的に合わせると効果的な様です
癒しの効果のあるパステル
反対に、ふんわりとした癒し系のパステルカラーもトレンドのひとつ。今季はややグレーがかったパステルカラーがおすすめで、甘すぎず大人の女性にも合わせやすい色合いです。
自然を感じさせるアースカラー
この秋冬も引き続き自然に対する関心は継続しアウトドア需要が続きそうな感じな様で、
服自体も自然を意識したような落ち着いたカーキやブラウンなどが増えていく予測です
では、流行色の中でも気になった７色を発表します
グレー
ベーシックカラーであり、一見トレンドとは関係なさそうなグレーが今季を代表するトレンドカラーになっています
色のトーンはライト～ダークまでさまざま。秋冬の定番クルーネックセーターやジャケット、またアウターにもグレーが使われ、いずれも大人なワントーンコーディネートに仕上げるのがコツな様です
ブラウン
秋冬らしいこっくりとしたブラウンは今季も外せないキーカラー。なめらかな質感のウールコートやもこもこのシアリングコート、クールなレザーコートなど、秋冬の主役であるアウターは迷ったら大人ブラウンをチョイスしよう。
アースカラーがトレンド入りしている今季、チョコレートブラウニーのような濃厚ブラウンのアイテムにも注目。
ベージュ×ブラウンのアースカラー配色やパステルピンクとミックスしたチョコレート配色がおすすめです。
ホワイト
今季はまっさらな白やオフホワイト、アイボリーなど多様な白で作るルックが多く見られた様です
今シーズンのホワイトは少しの黄みとグレーを帯びた炭酸マグネシウムのような色。上品で落ち着いた白なので大人の女性の着こなしにもマッチします。
同じ白でも、コーディネートや素材によってリラクシーなスタイルやエレガントなスタイル、マスキュリンなスタイルなど異なる表情を見せている様です
レッド
この秋冬は鮮烈レッドに染まるルックも多数登場した様です。トレンドのシアー素材やきらめくグリッターで表現するなど、表情豊かな赤がそろったみたいで
いずれのルックも、どこか肌見せして抜け感を作るのが着こなしのポイントみたいです。鮮やかな赤はコーディネートを華やかに見せてくれるパワフルな色。
暗く重たくなりがちな秋冬のコーディネートにプラスすることで地味見えを回避し、華やかさをアップさせます。
ピンク
数シーズンにわたってトレンド入りしているピンク。実写版映画の影響もあってか、トレンドになっている「バービーコア」の波が秋冬も継続中。トーンはさまざまだけど、ソフトなペールカラーが優勢だ。
秋冬のピンクはほのかにグレイッシュで甘すぎないところが特徴。クレイピンクのブラウスやワンピースを合わせたフェミニンスタイルがおすすめです。
グリーン
昨年一躍人気になったケリーグリーンから引き続き、今季もグリーンがトレンドカラー入りした様です
ケリーグリーンのように鮮やかなカラー以外にも、グレーがかったセージグリーンや抹茶のような黄緑、青々しいグリーンまでさまざまなトーンで展開されています
ベージュ
定番カラーでもあるベージュ。今季の本命は砂漠の砂を連想させるようなドライな色がベストです。
センスが高く見えるファッションとして”オールベージュのワントーン”でそろえる着こなしもグッド！
ブラック×ホワイト
秋冬のトレンドカラーとしてレッドに並ぶ大きな潮流が、ブラック×ホワイトのコーディネート。
ブラックツイードの随所にホワイトの“カメリア”をあしらったスーチングを提案した「シャネル」や、ホワイトシャツとデザインコンシャスなブラックスカート合わせた「ディオール」が代表例みたいです
2023-24秋冬ランウェイではクリーンでありながらツイストが効いた、モダンなブラック×ホワイトのルックが目立っていた様です
